ゆるキャン△ドラマの評価って実際どうなの？

ゆるキャン△

2022.07.16 2022.07.10

現在全国上映されているアニメゆるキャン△は非常に人気で、漫画、アニメの根強いファンが多い為、ドラマのゆるキャン△は非難されているのではと思う方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

実際、ゆるキャン△に限ったことではなく、漫画、アニメからのドラマ化は再現性が難しく、どうしても商業や監督さんの意向に走るケースが多いため、漫画、アニメをこよなく愛する人たちにとっては許されないといった感情が湧き上がってくるのかもしれません。

そうしてドラマ化がコケてしまったケースがほとんどなのです。

ではゆるキャン△の場合はどうだったのでしょうか？

引用元：Curia

ゆるキャン△ドラマの評価って実際どうなのって事ですが、結論から言いますと悪くはないと思います。

具体的には悪いから良くなったと言った方が良いかもしれません。

悪いというのは先にも述べましたやはり漫画、アニメのゆるキャン△をこよなく愛する根強いファンのドラマが始まる前の思いだと思います。

どうしても汚されたくない、再現性が酷いといった決めつけが初めにあれば評価は悪くなります。

ところがいざドラマが始まるとその評価は変わっていきます。

基本的にアニメの内容をしっかりと再現しており、違和感なくストーリは進んでいくとても再現性の高いドラマだったからなのです。

1番問題なのがキャラの再現性だと思いますが、特に1番キャラ的に難しいのが不思議キャラの各務原なでしこかと思います。

なでしこのキャラを実際人がやろうとすると凄い違和感が出る所だと思いますが、これを上手く演じたのが大原優乃さんなのですが、彼女のなでしこのキャラを崩さず、そして自分との丁度中間地点の違和感のないところでの演技に脱帽させられました。

勿論他の女優さんもキャラをしっかりと守ってくれていましたし、ゆるキャン△という枠の中でハマって演じられていたかなと思いました。

そしてやっぱりゆるキャン△ドラマの評価の良かった点としては、良くドラマで使われるようなドラマティックな展開にさせなかったことかなと思います。

これはゆるキャン△ではとても重要なことだと思います。

そもそもゆるキャン△は名前にもあるようにゆるいのがいい訳で、キャンプをしながらゆっくりと流れる時間を楽しむことが重要で、これをキャラを可愛くしたり、えげつないハプニングが起こったりといったことに内容が変更されたりしてはもう批判の嵐だったと思います。

そういう所も含めてしっかりと再現性を重視した所が良かったのではないかと振り返ります。

実際、普段ドラマの実写化は観ない方でも>ゆるキャン△のドラマは最後まで観たという呟きも多く寄せられています。

ゆるキャン△ドラマの3期も期待してるという声もありますし、勿論私も観たいです。

先ずはアニメの3期が先でしょうが、またあのメンバーでのゆるキャン△ドラマが観たいですね。